バンドおっかけ時代の話。

今回ちょっと痛い時代の話なので、
読んでて「やべぇ」と思った人は逃げて！

追っかけといっても全公演行く！
とかメンバーの出待ちする！！とかはなかったんですが
正直バンドのために死ぬことはできましたね…。
今は無理だよ！勿論！！

バンド名を晒そうか考えたんですが
なんとなく晒すのが不安なので止めておきますすんません。

どこまでの「好き」が普通でどっから異常になるかはわかりませんが
多分重症なほうであったと思われます。

　　・音楽雑誌は全て目を通し、名前だけでも載っていたら即買い
　　・全公演は無理だけど、ツアーのうち６回くらいは行く
　　・メンバーの半生を語れる（出来るだけ細かく）
　　・勿論バンドの成り立ち以降はもっと細かく語れる（何年何月にどういったことが起こったか等）
　　・CDの曲順は勿論、全曲ソラで歌える
　　・メンバーの発言やコメントは繰り返し読みすぎてマスターしている
　　
あれ？そんなに酷くないな…

しかし自分ではかなり重症だな～と思っていたわけですよ。
彼らのお陰(？)で一時期腐女子でもなくなってました。
当時集めていたBL本もその時全て捨ててしまって今後悔しとるわけですが。

毎日毎日彼らの音楽を聴いて、彼らが影響されてきた音楽まで聴きとおして
インタブー載ってる雑誌読んで真剣に歌詞について考えて
当時飼っていた猫にメンバーの一人のあだ名を付けて（すまん、猫）
レア映像をいろんなコネを使って手に入れたりしてました。

あの情熱を他のところに生かしていれば…！とも思ったりしないでもないですが
あれはあれで楽しい毎日だったし、
多分これから先、あそこまで情熱を注げるものが出てこないであろうと思うので
ああいう時期が自分の人生であって良かったな、という感じがします。


ちなみに彼らは解散してしまったんですが
その後の動向は追ってません。
後期が好きじゃない方向に走っていってたというのと
あのメンバーでないと！という気持ちがあるので。なんとなく。
でもいまだに夢には出てくるな…自分でもちょっとびっくりする。